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富津や冨浦など、マリンレジャーが盛んな南房総の途中経路にある市原サービスエリア(下り線)。
特に下り線はハワイアンテイスト溢れるお店が盛りだくさんで南国ムードが漂います。
そんな市原サービスエリアのパン屋さんや、フードコートの人気グルメ、お土産情報を紹介します。
市原サービスエリア(下り)のパン屋さん|『ベーカリーミヤビ』『Le Cafe de Ma Maison』の基本情報
店舗名 | ベーカリーミヤビ Le Cafe de Ma Maison |
営業時間 | 平日・土日祝 7:00~18:00 |
住所 | 千葉県市原市海保 中木々音1154-1 館山自動車道(下り線)市原SA内 |
交通 | 館山自動車道(下り線) 一般道からもアクセス可 |
電話番号 | 両店舗とも共通:0436-36-6366 |
地図 |
市原サービスエリア(下り)のパン屋さん|『Le Cafe de Ma Maison』のお味は?
市原サービスエリア(下り)にあるパン屋さんは『ベーカリーミヤビ』と『Le Cafe de Ma Maison(ル カフェ ド マ メゾン)』の2軒。
Le Cafe de Ma Maisonはミヤビのパンを食べられるカフェスペースです。
どちらも開店時間は午前7時。
早朝から高速道路で移動する際に、朝食を食べるのに便利です。
この日は季節限定のティラミスハニートーストを頼んでみました。お値段はアメリカンコーヒーとセットで1350円(単品だと950円)。高速道路のSA・PAでこうした本格的なスイーツを食べられるところは少ないので、そうした意味でも希少価値があると思います。
注文してから出てくるまでの時間は10分ほど。
(高速道路での移動中ということもありますから、調理時間が短いのは嬉しいですね。)
出てきてビックリしたのが、そのボリューム。
ミヤビの看板商品であるデニッシュ食パン「MIYABI」が贅沢に半斤使われています。
焼き加減も絶妙で、外はサクサク、中はフンワリ。
一口頬張ると、デニッシュ生地のバターの味わいが口いっぱいに広がります。
ホイップクリームはマスカルポーネチーズ特有の酸味があり、アイスクリームの甘さが引き立ちます。
蜂蜜の甘さもありますが、ココアパウダーの苦みが全体を引き締めていて、飽きが来ません。
中と耳の部分で食感が変わるデニッシュ生地の歯ざわりも面白く、最後まで美味しくいただけました。
コーヒーは苦みとコクが強く、酸味は抑えめ。
高速道路を運転中の眠気覚ましに、もってこいのフレーバーでした。
(Mサイズですが、巷のカフェのトールサイズくらいの大きさです。)
店内の内装も凝っていて、木製のカヤックを使った照明もお洒落に一役買っています。
Le Cafe de Ma Maisonでは、スイーツ以外にもホットドックやピザも提供しています。
スイーツだけでなく、料理と一緒に楽しむのも良いかもしれません。
市原サービスエリア(下り)のパン屋さん|『ベーカリーミヤビ』のおすすめ5選
Le Cafe de Ma Maisonで食事を済ませた後に、ベーカリーミヤビにも足を運んでみました。
店頭には看板メニューの『MIYABI』が並んでいます。
この日は気になった5品を選びました。
まずは『照り焼きMIYABI』から。
看板商品のMIYABIの厚切りにして、トーストしています(測ってみたら4cmもありました)。お値段は290円(税抜き)。
照り焼きソースで絡められたチキンの香ばしい香りが食欲をそそります。
一口噛みしめる度に広がるチキンの旨味と甘みは、まさに絶品。さらに、マヨネーズの酸味が、良いアクセントになっています。
さらに、MIYABI特有のデニッシュ生地の甘みで、味に奥行きが広がっています。
照り焼きMIYABIはMIYABIの両端を使っているのも特徴。
焦げ目のついた、カリカリとした食感のデニッシュ生地を思う存分味わえます。
MIYABIファンの方には是非一度試して欲しい一品です。
お次は、ミヤビトースト桜
桜のフレーバーを練り込んだMIYABIのバタートーストです。こちらのお値段は、220円(税抜き)。
切ってみると、淡いピンク色が可愛らしいデニッシュでした。
一口食べると桜の優しい香りが鼻をくすぐります。
また、刻んだ桜の葉に塩気が効いていて、甘めのMIYABIの生地と相性抜群!
粉砂糖を振りかけた表面はラスク状になっていて、パンの内側と外側で違った食感を楽しめます。
照り焼きMIYABIと同じく、底は焦げ目のついたデニッシュ生地。
一枚で様々な味や食感を楽しめる、飽きの来ない味わいのパンです。
見た目の可愛らしさに惹かれて購入したのが、リンゴクリームパイ。
リング状のパイ生地にカスタードクリームと蜜煮リンゴのフィリングを乗せ、パイの周りはグレーズで彩った一品です(お値段は税抜き240円)。
ど~んと真ん中に乗った、真ん丸のリンゴが存在感バツグンです。
口に運ぶとパイ生地のサクサク感と、リンゴのシャリッとした食感が印象的。
(蜜煮とはいえ、トロトロになるまで煮込んでいる感じではありません。)
リンゴの酸味とカスタードクリームのトロっとした甘さのハーモニーも絶妙。
こんがりと焼けたパイ生地のパリパリ食感も堪りません。
シナモンなど香料も使っていないので、ハーブ系の香りが苦手な方にもおすすめ。
見た目にも華やかな一品ですから、ちょっとしたお土産にも便利ですね
総菜系のパンを探していて目にとまったのが、ハムチーズロール。お値段は税抜き140円。
見た目は街中のベーカリーで見かける、ベーコンエピに似ています。
ベーコンエピがバゲット生地でサクサクした食感なのに対して、こちらはふんわりもっちり。
上に散らせたパセリが華やかですね。
ハムとチーズの塩加減もちょうど良く、コーヒーと一緒に食べたくなる一品。
やさしい味わいなので、お子さんのおやつにもピッタリだと思います。
こちらも見た目に惹かれて思わずトレーに載せていました。お値段は286円(税込み)。
面白いのがクッキー生地の部分。
普通のメロンパンと違ってパンの裏側まで、メロンパンの皮で覆われています。
そのため360度どこから食べてもサクサクとした食感を楽しめます。
食べる前に半分にカットしてみると、さらにビックリ。
中はオレンジ色のパン生地とカスタードクリームが詰まっていました。
赤肉メロンの再現度の高さに驚かされます。
風味も赤身メロンの特徴がよく出ています。
カリッとした皮の部分は、バターの豊潤な香りとメロンの瑞々しい香りが漂います。
中のパンもほんのりと甘いメロンの風味。そしてカスタードクリームのほんのりとした酸味が、メロンパン全体の風味を引き立てています。
個人的にベーカリーMIYABIの中でも一番お気に入りの一品です。
ベーカリーMIYABIで今回買い物したパンは5品。
5点で合計1,150円(税込み)でした。
高速道路のPAとしては、かなり良心的な価格設定だなと思います。
市原サービスエリアをご利用の際は、ぜひぜひ足を運んでみてくださいね。
市原サービスエリア(下り)のフードコートメニューや人気のお土産は?
せっかくなので、市原サービスエリアをぐるりと一巡りしてみることにしました。
市原サービスエリア(下り)の正式名称は『BOSO FUN CLUB』。
入口の前に植えられたヤシの木が南国ムードを漂わせていますね。
カウンタースペースの外壁の色使いも、トロピカルな雰囲気です。
(暑さのせいか、『くまさんのカステラ』のぬいぐるみは少しお疲れの様子。)
入店してからも南国ムードは続きます。
入口を通り抜けて真っ先に目に入るのが、Le Cafe de Ma Maisonに飾られているフォルクスワーゲン タイプⅡ(いわゆるデリバン)。
ピンク色の車体に、ルーフにはサーフボード。ハワイアンテイスト溢れる雰囲気です。
市原サービスエリアは富津や館山など、千葉県の海水浴場に続く道路の途中。
ビーチにつく前から南国気分を盛り上げてくれます。
Tシャツやスイムウェア、紫外線よけの帽子や日焼け止めまで、マリンレジャー関連のグッズも豊富。
海遊びに行く途中で忘れ物に気付いた時も安心ですね。
店内ではいたる所にサーフボードやビーチクルーザーが飾り付けられていました。
そんな中でも気になったのが、迷彩グッズコーナー。
弾帯やリュックなど、かなり本格的なものが売られています。
”こんなところに、どうしてこんなものが???”と、しばらく眺めているうちに謎が解けました。
こちらの商品は、なんと本職の自衛隊員向けの様子。
市原サービスエリアの北側には陸上自衛隊の習志野駐屯地と下志津駐屯地が。南側には木更津駐屯地があります。
駐屯地間の移動中に立ち寄る方も多いらしく、この日もグローブを購入される自衛隊員さんを見かけました。
(改めてみると、商品の迷彩もすべて自衛隊柄ですね。)
市原サービスエリア(下り)のフードコート人気メニューは?
フードコートも回ってみました。
朝一から開いていたのが『拉麺 九龍房』。
味噌ラーメンやチャーハンなどお馴染みのメニューの他、海辺の街らしくアサリラーメンといった珍しいメニューも。
トラックの運転手さんなど運送業の方の朝食で賑わっている様子でした。
その隣が、『蕎麦蔵 結』。
あさりかき揚げ蕎麦や穴子天蕎麦など、ご当地メニューも豊富。
700円台から食事できる、リーズナブルな価格帯も魅力です。
海鮮丼など新鮮な魚料理を食べたいときにおすすめなのが『大庄水産』。
釜揚げしらす丼やアジ丼など、活きのいい海の幸をサービスエリアで楽しむことが出来ます。
お子様ランチ(1,000円)もあるので、小さいお子さん連れの方にもおすすめです。
ガッツリ食べたいときは『まんぷく食堂 豚屋』。
千葉県産の緑茶豚を使った市原豚丼(1,200円)が人気だそうです。
他にも豚しょうが焼き定食(1,050円)、かつ丼(1,000円)など。
サービスエリアでもお手頃価格で食事が楽しめます。
市原サービスエリア(下り)で人気のお土産は?
”上り線と同じラインナップかな?”と思い、お店を覗いてみると…
市原サービスエリア(下り)で一番人気のお土産はマックスコーヒークッキーでした。
(上り線と下り線で人気メニューが違うのも興味深いですね。)
マックスコーヒーの発祥は千葉県野田市。
まさにご当地グルメです。
また、南房総はビワの名産地。
地元食材を使った、びわ羊羹やゼリーも注目を集めていました。
都内からは京葉道路、神奈川方面からはアクアラインでアクセスできるのも市原SAの魅力。
高速道路を降りずとも、南国気分を味わえる楽しいレジャースポットです。
夏休みの帰省の際など、近くに立ち寄ったときは是非足を運んでみてくださいね♪