椿森コムナに入場料や予約は必要?行き方とおすすめの無料駐車場も

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 当ページでは千葉県内に存在するカフェのメニュー、サービスについて筆者個人の感想を掲載しています。飲食に際して発生する費用は、その全額を筆者個人が負担しており、当記事の掲載・掲載内容の選定等にあたっては対象店舗その他の第三者から一切の利益供与を受けておりません。


JR千葉駅から徒歩約10分のところにある『椿森コムナ』。
ターミナル駅近くの住宅街の片隅にひっそりと佇む、隠れ家的カフェです。
この記事では、椿森コムナの入場料や予約の要否。周辺の無料駐車場や、そこからの行き方を紹介します。

こんな方におすすめのお店
  • ターミナル駅から近場で静かに食事を楽しみたい方。
  • 子供連れで、子供の遊び場とカフェが一緒になったお店を探している方。
  • ペット同伴で食事を楽しめるカフェを探している方。
こんな人には向いていないかも…
  • 足腰に自信がない方。

椿森コムナの基本情報

 

店舗名 椿森コムナ
営業時間 月~土曜日&祝日 11:00~21:00(L.O. 20:30)
日曜日 7:00~18:00
住所 千葉県千葉市中央区椿森1-21-23
交通 JR千葉駅から徒歩15分
千葉都市モノレール 千葉公園駅から徒歩3分
地図

椿森コムナにはどんなメニューがあるの?

椿森コムナのメニューはこちら。
店舗に入る前。入り口横の掲示板に貼られています。
以下、本記事の写真はすべて、スタッフの方の事前承諾を得たうえで撮影・掲載しています。

コンボ(バーガー+ポテト+ドリンクのセット)が1500円前後。
バーガー単品だと約1,000円。ドリンクは450円というのが、おおよその価格帯です。
(ちなみに、メニューは入店してからキッチンカーの隣にあるイーゼルでも確認できます。但し、スタッフさんが目の前にいますので、”視線が気まずい”という方は入店前に掲示板で確認しておくのが良いでしょう。)
 

今回はBAMBIバーガーのコンボを注文しました。ドリンクはホットコーヒー。
価格はトータルで1,480円です。

メニューは作り置きではなく、注文してから調理してくれます。
ポテトもハンバーガーもアツアツの出来立てを食べられるのが嬉しいですね。
オーダーしてから5分くらいで完成。
注文時に渡された番号札のナンバーを呼ばれたら、キッチンカーまで受け取りに行きます。


最初に半分にカットしてみました。
一口食べて驚かされるのが葉物野菜の新鮮さ。
レタスなど家庭で冷蔵庫に置いておくと水垢臭くなることがありますが、そうした匂いが全く気になりません。
トマトも瑞々しく、夏野菜特有の青臭さはありません。
また紫タマネギは辛味が少なく、それでいてスパーイシ―な味わいがパティに良いアクセントを与えています。

バンズはふっくら。特にパン自体に辛さや甘みは感じられません。
主張は少ない印象ですが、その分メインの肉と野菜の引き立て役に徹する名バイプレイヤーといったところでしょうか。
肝心のパティも粗挽き肉のジューシーさが引き立っています。
胡椒は抑えめ。ガツンとしたワイルドな味が好きな人には物足りなく感じてしまうかもしれませんが、小さなお子さんにも食べやすい味付けです。
週末にお子さん連れで遊びに来て、家族でシェアするには良いかもしれません。

コーヒーは酸味が強め(キリマンジャロかな?)のブレンド。
肉料理やプライドポテトを食べたあとは、口の中をすっきりリフレッシュしてくれます。
最後まで美味しくいただくことが出来ました。

椿森コムナにおすすめの無料駐車場と行き方

公式サイト(こちら)に記載されている通り、椿森コムナには専用駐車場がありません。
ですが、歩いて5分ほどの所に無料の市営駐車場があります。
市営駐車場からは千葉公園を通って東門からアクセスするのが近道です。
市営駐車場から千葉公園までのルートはこちらをご覧ください。
市営駐車場から千葉公園までのルート
公園にあるハス池の北東側に、椿森コムナに通じる東門があります。
 

椿森コムナに入場料は必要?

椿森コムナの入場料は無料です。
とはいえ飲食物の持ち込みは禁止ですから、”食べ物だけ持って行ってピクニックを楽しむ”ということは出来ません。
利用する際は必ず何か注文するようにしましょう(入場料は要りませんが、飲食料金が必ず発生するという意味では有料施設ともいえます)。

ちなみに、椿森コムナは中央区椿森1丁目から同3丁目の境目に作られた施設。どちら側からも出入りできるようになっています。
近隣の方も表通りに出るために通り抜けていました。
(ただ通り抜けるだけなら無料です。通行両等は発生しません。)

椿森コムナはどんな施設?予約は必要?

ツリーハウスやウッドデッキなど、大自然に囲まれた印象の椿森コムナ。
お店の入り口がこちら。

森の中から突き出したウッドデッキがおしゃれ。
ちょっとした別荘感が味わえます。
(とはいうものの、入り口近くまで雑草で覆われていたので初めての方は入るのを躊躇ってしまうかもしれませんね。)

そして、店舗に通じる階段がこちら。

水色の暖簾をくぐって階段を登っていきます。
途中で何回か折り返しがある上、比較的傾斜のきつい階段ですので足腰に自信のない方は介助してくれる方とご一緒の訪問をお勧めします。

階段を登りきったところで椿森コムナの全景が見えてきます。

住宅街の片隅にひっそりと佇む、隠れ家的な印象です。
ちょうど七夕の時期だったからでしょうか?短冊を思わせるモールが涼し気に風に揺れていました。
アーチ状に吊るされた電飾と相まって、なんだか東南アジアの屋台に繰り出したようなワクワクした気分に。


銀色のカプセル状の施設がキッチンカー『銀色のカフェ バンビ』。
ハンバーガーやドリンクの注文はすべてこちらで。
お隣のカレースタンドはこの日はお休みでした。
他にも無人の八百屋さんもありました。

その隣がティピーテントの『SPACO(スパコ)』。

シロクマのロゴで有名なノルディスクのテントですね。
こちらは有料設備(平日:1,100円/h。土日祝:2,500円/h)
この日は利用されている方がいらっしゃらなかったので、少し中も覗かせていただきました。


ワンポールテント特有の円卓がおしゃれ。
中はクッションやラグが敷かれていて、大人6人がラクにくつろげます。
ただ、冬場の保温性が評判のノルディスクなだけに、夏場は暑さが気になりました。
生地が厚手なだけに風通しも少し残念。湿気も多いので夏場の利用は不向きかもしれません。

今はやりのクランピング風のテントもありましたが。こちらも同様。
見かけはオシャレですが、季節が夏場だけに中はビニールハウス状態。

下にすのこが敷かれていますが地面からの蒸気が籠ってしまうのか、中はかなり湿度が高かったです。
SPACO同様、こちらも夏場に長時間利用するのは厳しいかもしれません。
(ちょっと辛口なレビューになってしまいましたが、日が陰って涼しい時間帯なら快適かもしれません。)

そして、椿森コムナの代名詞的存在がツリーハウス。

木の上に建てられた秘密基地感満載の小屋には、大人もワクワクしてしまうのではないでしょうか。
 
まずは、いちょうの木のツリーハウス『ARBO(アルボ)』から見学させてもらいました。

ツリーハウスに入るまで難関が、こちらの階段。
公式サイトのイラストや写真だと普通の階段に見えますが、実際に登ってみると脚立に近い傾斜です。
こちらも足腰の弱い方は要注意です。

階段を登りきると、ツリーハウスに到着。
床板がくり貫かれていて、そこから中に出入りできます。


 
中は大人2人が隣同士で座れる広さがあります。
窓も大きくて明るい部屋が印象的。
ただ、2枚の三角窓は固定されていって開閉できません。
隣に観音開きの窓が付いていますが、一方向しか開いていないためか風通しはイマイチ。
地上のテントと同じく湿気が気になりました。
ツリーハウス内は飲食不可ですが、夏場にドリンクなしで利用するのは厳しいかもしれません。

ちなみにツリーハウスから見下ろした椿森コムナがこちら。

上っているときは気になりませんでしたが、結構な高さです。
隣のお家と比べると分かりますが、住宅の2階と同じくらいの高さですね。

『ARBO』を見学した後は、隣のかしの木のツリーハウス『LONGAJ(ロンガ)』へ。

間に掛かっている吊り橋は大人も利用できます。
(但し、一度に渡れるのは5名までです。必ず人数は守りましょう。)

橋を渡って、かしの木に到着。
『ARBO』と同じく『LONGAJ』も階段を登って床下から入室します。


こちらは定員4名。
窓も2方向が開けていて風通しも良好。気温や湿度も気になりませんでした。
夏場は『ARBO』よりも『LONGAJ』の方が快適かもしれません。
 
最後にもう一度地上階に降りて、椿森コムナのなかを一巡りしてみました。

テントやツリーハウスを見てきましたが、夏場を快適に過ごせるのはテーブル席かテラス席だと感じました。
特におすすめなのが道路に面したウッドデッキ。
木陰で日差しが遮られていて、風通しも良いので暑い日でも快適に過ごすことができました。
(写真に写っているのはモノレールの橋脚です。モノレールが走ってくると間近で観察できるので、乗り物好きのお子様にもおすすめです。)

いろいろと辛口なレビューも書いてしまいましたが、千葉駅から僅か10分ほどの距離で味わえる、森の中の別荘気分は格別。
駅の南側の騒々しさをご存知の方は驚かれるかもしれません。
2023年の7月には市営の無料駐車場も完成したためアクセスも改善しました。
千葉公園のお散歩のついでに、足をのばしてみるのもおすすめ。
都会の喧騒から離れ、のんびりとしたリラックスタイムを楽しまれてはいかがでしょうか。

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