the RECORDS Dinerのパン屋さんのメニューとおすすめの無料駐車場


 千葉公園南口のすぐそばにあるカフェ the RECORDS Diner
 おしゃれな外観も相まって敷居が高いイメージがありますが…
 勇気を出してお店に入ってみると、鬱陶しい梅雨空を吹き飛ばしてくれるような、素敵な空間が広がっていました。
 この記事では、the RECORDS Dinerのおすすめメニューや快適に過ごせる時間帯。また周辺の無料駐車場を紹介します。

こんな方におすすめのお店
  • 散歩のついでにペットと一緒に立ち寄れるカフェを探している方。
  • 出勤前に朝食を買えるベーカリーを探している方。
こんな人には向いていないかも…
  • 出勤前に朝食を食べられるカフェを探している方。

the RECORDS Dinerの基本情報

 

店舗名 the RECORDS Diner
(内部は『coffee stand PERCH』『Bakery TOIT』『Summer House Kitchen』『アイランドバー』計4店による複合飲食店です。)
営業時間 平日 7:00~22:00
土日・祝日 7:00~21:00
(但し、Bakery TOIT以外は11:00~)
水曜日定休
住所 千葉県千葉市中央区弁天3-2-18
交通 JR千葉駅 千葉公園口から徒歩10分
千葉都市モノレール 千葉公園駅から徒歩8分
地図

『the RECORDS』のおすすめ利用時間帯はいつ?


 the RECORDS Dinerに駐車場はありませんが、近くに無料の市営駐車場ができたので車で来店される方も安心です。
 the RECORDS Dinerがあるのは、千葉公園南ゲートの真正面。ちょうど大賀ハス池の真向かいにあります。
 市営の無料駐車場からお店正面の大賀ハス池までの道のりは、下記のリンクをご参照ください。
 →市営駐車場からthe RECORDS Diner向かいの大賀ハス池までの道順

 以下、この記事に掲載している写真はすべて店舗スタッフ様の許可を得たうえで撮影しています。

 お店の前には工場の配管?を利用した植木鉢にオリーブの木が植えられています。

 梅雨の時期だからでしょうか。
 カラフルな傘のオーナメントで飾り付けられています。思わず頬がほころんでしまうような、可愛らしい演出ですね。
 また、壁にはリードフックが埋め込まれていますから、愛犬と散歩の途中に立ち寄りたくなった時にも便利です(店内にペットと一緒に入れる訳ではありませんので、その点はご注意ください。)。

 ここで少し訂正…
 『the RECORDS Diner』は、正確には複合商業施設の名前です。
 この施設に4つの飲食店が入居していて、中のイートインスペースが共用になっています。
 店内の壁には、施設をプロデュースした地元の不動産開発会社『拓匠開発』のコンセプトも掲げられていました。

 入居しているのはコーヒースタンドの『coffee stand PERCH』、パン屋さんの『Bakery TOIT』、軽食を提供する『Summer House Kitchen』と『アイランドバー』の4つ。
 このうち、coffee stand PERCHとBakery TOITは朝7時から営業。残りの2つは午前11から開店です。
 お店の方にお聞きしたところ、各店11時からランチ用メニューの販売が始まるため、お昼時には店内の雰囲気もガラリと変わるのだそう。
 
 私は平日の午前10時ごろに来店しましたが、比較的空いていたためゆっくりと過ごすことが出来ました。
 コーヒーを片手に静かに読書を嗜みたい方などは朝早めの時間帯が、お友達やご家族と食事を楽しみたい方は11時以降の来店がおすすめです。

『the RECORDS』ってこんなお店

 『the RECORDS』に入店すると最初に目に飛び込んでくるのが、こちらのコーヒーサイフォン。
 入口を入ってすぐ左手にある、『coffee stand PERCH』のキッチンです。
 丸底のサイフォンの下で揺らめく炎は少し幻想的。少し大人な雰囲気の漂う、街の喫茶店に足を運んだ贅沢感が味わえます。

 専属のバリスタが手作業で入れてくれる贅沢なブレンドコーヒーは、お値段1杯420円。
 ホットかアイスを選べるだけでなく、浅煎りか深煎りかも選べます。

 そして『coffee stand PERCH』に併設されているのが、『Bakery TOIT』。

 朝の早い時間帯でしたが、店内中央の棚には沢山の焼き立てパンが並んでいました。


 ちなみに一番人気なのがクリームパンとカレーパンだそうです。

 この日は、前から気になっていたシチリア風ピザとフレンチトーストをチョイス。
 コーヒーはホットの深煎りブレンドを注文しました。

 お値段はトータルで1000円。
 お会計を済ませてイートインスペースへ向かいます。

『the RECORDS』のイートインコーナーは?

 こちらが、『the RECORDS』のイートインコーナー。

 
 イートインコーナーは表通りから少し奥まったところにあります。
 店内にかかっているボサノバ(イパネマの娘かな?)も相まって、ゆったりとした時間を過ごせます。

 印象的だったのが、パラソルのオーナメント。
 近くで見ると、水玉のモールやドライフラワーも飾り付けられていました。

 裸電球に照らされると、沢山のモールが虹色の光を解き放ちます。
 絵本に描かれているシャボン玉の世界に足を踏み入れたような、幻想的な空間を楽しむことが出来ました。

 また、店内には物販コーナーがあります。
 この日はペットのお洋服や、ドライフラワーが販売されていました。

 2階にもイートインコーナーがあるので、覗いてみました。
 1階と比べると装飾は控えめ。
 朝の時間帯ですとスタッフさんの巡回も少ないので、読書に集中したい方にはうってつけのスポットかもしれません。

 そして、2階席から見下ろした店内の全景がこちら。
 この日は曇りでしたが、ガラス張りの2階は採光も良く店内は明るい雰囲気です。

 
 ちなみに、吹き抜け越しに見えるのが『the LOUNGE』。
 ソファー席も設けられたラグジュアリーなスペースは、拓匠開発の物件オーナー様のみが使用できるプライベートエリアです。

 さらに、2階席からはテラス席にもアクセスできます。

 
 テラス席は半月型のカウンターを取り囲む8席と、表通りに面したテーブル席が8席。
 テーブル席は千葉公園の大賀ハス池に面しています。
 (少し距離があるのが難点ですが…写真の左側にも大賀ハスが映っています。)
 晴れている日なら、こちらのテラス席で軽食を楽しみながら大賀ハスを鑑賞するのも良いかもしれません。

『Bakery TOIT』のパンのお味は?

 店内を見学させていただいている間にコーヒーが出来上がったので、1階に受け取りに戻りました。
 (注文してから淹れるのに10分程度かかるそうです。)
 ここからはパンの紹介です。
 まずはシチリア風ピザから。

 ”シチリア風ってどんな感じなのかな?”と興味津々で、まずは半分に割ってみました。

 ふんわりとした生地に、完熟トマトとモッツァレラチーズのフィリングがぎっしり詰まっています。
 酸味の強いトマトを、少し甘みのあるモッツァレラチーズが丸く包み込んでいる感じ。
 チーズの香りが消えかかった頃に、今度はバジルの爽やかなフレーバーが後を追いかけてきます。
 パン生地(ピザ生地かな?)ももっちりとした歯ごたえが美味しく、食べごたえのあるパンでした。

 お次はフレンチトースト。
 『1日漬け込んだ』というPOPの触れ込みに惹かれて購入しました。
 ”本当に漬け込んでいるのかな?”と、こちらも興味津々で半分にカット。

 切り分けたそばから、じゅわっと卵液が染み出してきました。
 バゲットの隅から隅まで卵が染み込んでいます。
 
 一口食べて真っ先に思い浮かんだのがプディング。
 濃厚な卵の味わいが口いっぱいに広がります。
 それでいて、後に残るようなしつこい甘さはありません。
 スライスアーモンドのコクも良いアクセントに。
 こちらもぺろりと頂いてしまいました。

 また、最初に注文した深煎りブレンドは酸味が弱く、香ばしいアロマが特徴のコーヒーでした。
 甘いパンと相性抜群の一杯です。
 最後まで美味しくいただけました。
 (但し、上記の通りコーヒーを淹れるのに10分程度かかります。朝の忙しい時間帯には煩わしく感じてしまうかもしれません。1杯420円という値段に照らしても、通勤の際に朝食を買いたい方は、”パンだけ『the RECORDS Diner』で買って、コーヒーは近くのコンビニで”というのが、お財布にも優しい買い方かもしれません。)

 the RECORDS Dinerは4つの飲食店が組み合わさった複合施設。
 時間によってメニューが変わるのも魅力です。
 近くに無料駐車場も出来たので、千葉公園に遊びに来たときなど是非ぜひ足を運んでみてくださいね。

 

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