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千葉市中央区の旅客船ターミナルK.S HARBORに併設されているレストラン『PIER-01』
お洒落な外見の建物とリーズナブルな価格で海の幸を味わえることから、地元でも人気のレストランです。
この記事では、PIER-01のランチ予約の要否や、周辺の無料駐車場を紹介します。
- 水槽の見える高級感漂うレストランでプチプラで食事を楽しみたい方。
- 本格的なシーフードやホスピタリティを求める方。
PIER-01の基本情報
店舗名 | PIER-01(ピアゼロワン) |
営業時間 | 11:00~23:00 年中無休 |
住所 | 千葉県千葉市中央区中央港1-20-1 ケーズハーバー1F |
交通 | JR京葉線 千葉港駅から徒歩15分 |
電話番号 | 043-243-5100 |
地図 |
PIER-01利用時のおすすめ無料駐車場
PIER-01が入居するK.S HARBOR(ケーズハーバー)には有料駐車場が併設されています。
(最大料金は700円。通常料金として2時間ごとに220円が発生します。)
が、実は歩いて5分少々の所に無料駐車場があります。
それが千葉ポートパーク駐車場です。
(K.S HARBORの別テナント『PANCAKE Puni』も同じルートで行けます。)
売店前まで来たら、赤矢印のとおり歩道を右に曲がります。
そのまま、ひとつ目の丁字路まで直進。左に曲がります。
左折したら道沿いに進みます。
進んでいくと道路は右に曲がりますが、石畳に沿って進んでください。
(ここは間違えやすいので要注意)
石畳を直進していくと旅客船桟橋に到着。
初めて来ると、突然視界が開けてびっくりします。
ヤシの木や、そびえたつタワーマンション。
東京湾を一望できるオーシャンビューは、それだけでも一見の価値ありです。
ここまで来たらあともう少し。レンガ敷きの遊歩道を道沿いに歩いて行きましょう。
約200m歩くと右手に見えてくる3階建の建物が旅客船ターミナルのK.S HARBOR。
この1階にPIER-01が入っています。
(コロニアル調のアーチ窓がおしゃれですね♪)
PIER-01のランチは予約なしで食べられる?
結論からいえば、PIER-01の「ランチ」は原則として予約不要です。
グルメサイトを見ると2021年頃は混雑していたため予約が必須だったようですが、2023年現在は必ずしも必要ありません。
私が来店したのは平日の正午ごろというランチタイムでしたが、他の利用者は2組だけでした。
(実際に撮影した写真がこちら↓。開店直後ということもあってか、かなり空いていました。)
一点注意したいのが、「ランチコース」の場合には事前予約が必要なこと。
公式サイトの「ランチコース」に掲載されている、「LUNCH COURSE」「PASTA COURSE」「PREMIUM COURSE」の3つは2023年現在も事前予約が必要です。
予約不要で食べられるのは、公式サイトの「ランチメニュー」の項に掲載されているメニューなので要注意です。
(このあたり、初見の方には少しわかりづらいかもしれませんね。)
PIER-01の利用方法
PIER-01の入口に立って、まず目に入ってくるのがロートアイアンをあしらった門扉。
高級感あふれるエントランスの雰囲気に、思わず入店を躊躇ってしまうかもしれませんが…
利用方法は意外と簡単です。
まずエントランスを抜けると直ぐ右手にあるのが食券機。
こちらの機械でメニューを選び、支払いをします。
この日は『牡蠣フライ定食』を選んでみました。
機械から出てきた食券を受付のスタッフさんに渡し、替わりに番号札と利用の手引きを受けとります。
ランチの場合はサラダ食べ放題、ドリンク飲み放題です。
(実際にはご飯、スープもおかわり自由でした。)
スープはコンソメスープか味噌汁。
サラダバーは野菜の鮮度が保たれるよう、しっかりと氷で冷やされています。
こうした心遣いが嬉しいですね。
ドリンクはウーロン茶やコーヒーの他、ジュースなどのソフトドリンクも用意されています。
こちらは小さいお子さんに人気の様子でした。
店内にはモニターが吊るされており、注文が出来上がると画面右側の『出来上り』の方に番号が表示されます。
番号が表示されたら、カウンターまで注文を受け取りに行きます。
このような感じでPIER-01の利用方法は意外と庶民的。
身も蓋もない言い方ですが、”少し高級感のある、ショッピングモールのフードコート”といっても差し支えないかもしれません。
PIER-01のランチのお味は?
今回注文した牡蠣フライ定食がこちら。
メインは大粒の牡蠣フライが4つ。
スープはオニオンスープにしました。
(ちなみに、注文してからの待ち時間は15分くらいでした。それほど待ち時間が長いわけではないので、小さいお子さん連れでも安心して利用できると思います。)
きつね色に揚げられた衣がサクサクです。
カットすると衣の隅々まで大粒の牡蠣がみっしり。
切り口から牡蠣のエキスが滴り落ちてくるジューシーさが魅力です。
レモンを搾り、ソース皿に盛り付けられたタルタルソースと一緒に食べると、”これぞ牡蠣フライ‼”といわんばかりの王道の味。
牡蠣特有の磯の香りが口いっぱいに広がります。
そして、名脇役がタルタルソース。
玉ねぎ特有の辛味が少なく牡蠣の味を邪魔することがありません。
卵も細かく刻まれているので衣によく絡みます。
”PIER-01はシーフードが美味しい”と聞いていましたが、その訳がよく分かりました。
続いてサラダも。
グルメサイトでは”葉物野菜の傷みが気になった”旨のコメントを目にしましたが、私は特に気になりませんでした。
コーンは瑞々しく、一粒ずつ口の中で弾ける食感が新鮮。
使っている野菜の鮮度はかなり高いと思いました。
ザワークラウトはホワイトバルサミコでしょうか?
独特の酸味がクセになる味わいです。
牡蠣フライとサラダが大満足だっただけに、少し残念なのがオニオンスープ。
じっくりあめ色になるまで炒めた玉ねぎの甘みとコンソメの旨味が合わさって奥深い味わい…
ですが、ぬるいのが気になりました。
(ほのかに温かいかな?という程度の温度です。)
そしてもう一つ気になったのが食器の汚れ。
写真でもスープカップの持ち手の汚れが映り込んでいますが、食器にまだら状に残った黒ずみが気になりました。
色々不満点も挙げてしまいましたが、PIER-01のメリットは東京湾のオーシャンビューを楽しみながらリーズナブルな価格で食事を楽しめること。
平日の昼間はあまり混雑した様子もなく、利用されている方の年齢層も高めでした。
ご夫婦やお友達と静かにランチやティータイムを楽しみたいときにはぴったりのお店かもしれません。
近くにお立ち寄りの際は、是非足を運んでみてください♪